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概要:19日の欧州株式市場で、ストックス欧州600指数はほぼ変わらず。今週相次ぐ中央銀行会合を控え、様子見の展開となった。北海ブレント原油がバレル当たり95ドルに上昇し、インフレ再加速が懸念されたが、エネルギー株の支援材料になった。
19日の欧州株式市場で、ストックス欧州600指数はほぼ変わらず。今週相次ぐ中央銀行会合を控え、様子見の展開となった。北海ブレント原油がバレル当たり95ドルに上昇し、インフレ再加速が懸念されたが、エネルギー株の支援材料になった。
原油続伸、北海ブレント10カ月ぶり95ドル-100ドルのリスク高まる (1)
業種別株価指数では銀行株が上昇した一方、小売株は売られた。
個別では、英石油大手シェルが終値でほぼ5年ぶりの高値。ドイツの自動車大手フォルクスワーゲンも上昇。ジェフリーズによる投資判断の2段階引き上げが好感された。
欧州債市場ではドイツ債が中期債を中心に下落。インフレ再加速への思惑から、短期金融市場で欧州中央銀行(ECB)の利下げ見通しが後退した。
ドイツ10年債利回りは2.75%と、3月6日以来の高水準に上昇した。短期金融市場が見込む年内のECBピーク金利は現水準から7.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利上げで変わらなかった。2024年の利下げ見通しは計62bp。前日は65bpだった。
スペイン銀行(中央銀行)は今年と来年のインフレ見通しを引き上げ、原油価格の上昇を理由に挙げた。
英国債は上昇。20日の英インフレ統計発表を控え、10年債を中心に上昇した。イングランド銀行(英中銀)が21日発表する金融政策判断では、短期金融市場は21bpの利上げを織り込んでいる。ピーク金利見通しは来年2月に5.61%と、3bp低下した。
9月19日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
債券 | 直近利回り | 前営業日比 |
---|---|---|
独国債2年物 | 3.29% | +0.03 |
独国債10年物 | 2.74% | +0.03 |
英国債10年物 | 4.34% | -0.05 |
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