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概要:マーケティング・データ自動化プロバイダーの米クラビヨが20日、ニューヨーク証券取引所に上場した。成功しても見返りは小さいように見える事業が大きな富をもたらした例となった。
取引初日に9.2%高の32.76ドル-IPO価格30ドル
ビアレッキ氏はクラビヨ株約3分の1保有する筆頭株主
マーケティング・データ自動化プロバイダーの米クラビヨが20日、ニューヨーク証券取引所に上場した。成功しても見返りは小さいように見える事業が大きな富をもたらした例となった。
アンドルー・ビアレッキ氏が2012年に設立したクラビヨは、サミット・パートナーズ、ローン・パイン・キャピタル、ショッピファイを含む投資家を呼び込んで急成長した。クラビヨの新規株式公開(IPO)価格30ドルに基づく評価額は株式の完全希薄化後ベースで約90億ドル(約1兆3400億円)強に達した。
20日の株価はIPO価格を9.2%上回り、32.76ドルで取引を終えた。
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これでビアレッキ氏(37)はかなりの資産家になる状況だ。クラビヨ株の約3分の1をなお有する筆頭株主で、32億ドル(約4700億円)相当を保有することが、ブルームバーグ・ビリオネア指数で分かる。中小企業オーナーの家に生まれた同氏は自身について、責任感と自立の提唱者だと語る。
2022年にはポッドキャストで「創業者へのアドバイスは、 集める資金は必要最低限とし、顧客との関係維持を証明することだ」とし、「いったんそうすれば、その後の資金調達はかなり容易になる」と語っていた。
ハーバード大学で物理学や天文学、天体物理学を学んだ後、小売り分析会社アプライド・プレディクティブ・テクノロジーズにエンジニアとして入社。その後、マーケティングソフトウエア会社パフォーマブルとロックテック・デジタルを経てクラビヨを起業した。同社はターゲットを絞った販促活動策定や顧客行動の追跡、そのパフォーマンスの分析を企業が行うことを可能にする。
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