简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:ユーロ圏民間部門の経済活動は年の終わりに悪化し、今年下期にリセッション(景気後退)に入った恐れを強めた。
2023年12月15日 19:55 JST
12月の総合PMIは47に低下、市場予想は48-7カ月連続で縮小領域
製造業・サービス業とも落ち込む、新規受注は大幅減
HCOB(ハンブルク商業銀行)のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は、「ユーロ圏経済に明らかな回復の兆しが全く見られない中で、今回のPMIは厳しい様子を描き出す。ユーロ圏が7-9月(第3四半期)から景気後退にある可能性は極めて高い」と指摘した。
今回のPMIでは新規受注の大幅な減少も明らかになり、7-9月のユーロ圏の景気縮小が10-12月(第4四半期)も繰り返されたことを示唆する他のデータや指標と符合した。ただ、14日公表された欧州中央銀行(ECB)の予測は、10-12月の小幅な改善を見込んでいた。
ユーロ圏全体の傾向と同様に、域内2大経済国であるドイツとフランスのPMIも悪化を示した。
PMIの発表後、ドイツ債は上げを拡大し、ユーロは下落した。ECBの利下げ見通しは強まり、短期金融市場が織り込む来年の利下げ幅は155ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、前日の150bp前後から拡大した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。