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概要:17日の米株式市場で米金融サービス会社チャールズ・シュワブの株価が下落している。同社が発表した2023年10-12月(第4四半期)決算は利益や新規資産、預金はいずれも減少。利上げの影響でバランスシートが悪化し、同社にとって厳しい一年となった。
17日の米株式市場で米金融サービス会社チャールズ・シュワブの株価が下落している。同社が発表した2023年10-12月(第4四半期)決算は利益や新規資産、預金はいずれも減少。利上げの影響でバランスシートが悪化し、同社にとって厳しい一年となった。
10-12月の純新規資産は48%減の663億ドル(約9兆8300億円)となり、純利益もほぼ半減した。銀行預金残高は21%減の2900億ドルとなり、個人向け証券口座数は3480万口座と、アナリスト予想を下回った。
ウォルト・ベッティンジャー最高経営責任者(CEO)は17日の電話会見で、「私のシュワブ在籍中で最も困難な時期だった。2000年のインターネットバブル崩壊以来で最も厳しかったのは間違いない」と語った。
ニューヨーク時間午前10時3分時点で同社の株価は5%安。一時は7%安まで売り込まれた。
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