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概要:ユーロ圏のローン需要は金利上昇と景気低迷で1年以上にわたり落ち込んでいたが、底を打ちつつあるもようだ。欧州中央銀行(ECB)が23日、四半期銀行貸し出し調査を発表した。
与信基準引き締め、ペース緩やかに-ローン需要は今期に小幅拡大も
ECBは25日に政策決定、金利据え置きの見通し
ユーロ圏のローン需要は金利上昇と景気低迷で1年以上にわたり落ち込んでいたが、底を打ちつつあるもようだ。欧州中央銀行(ECB)が23日、四半期銀行貸し出し調査を発表した。
それによると、2023年10-12月(第4四半期)の企業向けおよび消費者向けローンに対する需要の落ち込みは、前四半期よりも小さかった。銀行は今四半期について、小幅な需要拡大すら見込んでいる。その場合、22年初頭以来となる。
ECBによると、銀行は引き続き与信基準を引き締めたが、そのペースは一段と緩やかになり、24年の序盤にはいっそうゆっくりとしたものになる可能性が高い。
ECB当局者は前例のない急激な利上げによる効果のうち、どの程度がこれから顕在化するのかを見極めようとしている。銀行貸し出しは、ECBが経済活動を抑制しインフレ率を2%に戻すための重要な経路だ。
ECBは「ローンカテゴリー全体において、需要の落ち込みは全般的な金利水準が原因だった」と分析。「さらに、固定投資の減少が企業の資金需要を抑え、消費者信頼感や住宅市場の見通しが低迷したことが家計の需要を減退させた」と説明した。
次回の金融政策決定は25日。ECBは3会合連続で中銀預金金利を4%に据え置くとともに、早ければ4月にも利下げに踏み切るとの投資家の予想を押し戻そうとする見込みだ。
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