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概要:21日の米株式相場は上昇。ただ午後にやや上げを縮める展開となった。米国債は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨が、大幅利下げの用意があると示唆するまでに至らなかったことが手掛かり。
21日の米株式相場は上昇。ただ午後にやや上げを縮める展開となった。米国債は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合の議事要旨が、大幅利下げの用意があると示唆するまでに至らなかったことが手掛かり。
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FOMC議事要旨の公表後、S&P500種株価指数は日中高値を離れ、米2年債利回りは急伸した。議事要旨では、景気が悪化した場合には緩和に動く用意があるとした一方、委員会が7月利下げを長期的な利下げサイクルの一環だとは捉えていなかったことも示唆した。2年債利回りは10年債利回りを一時上回った。米国債市場では、年末までに約65ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の利下げが織り込まれている。
この日の米国株は、小売りのターゲットやロウズの好調な決算も手掛かりに午前中は堅調に推移。トランプ大統領は、米国は「多分」、中国と貿易協議で取引するだろうと述べた。
S&P500種株価指数は前日比0.8%高の2924.43。ダウ工業株30種平均は240.29ドル(0.9%)上げて26202.73ドル。ナスダック総合指数は0.9%上昇。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りが3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.59%。2年債利回りは6bp上げて1.57%。
ニューヨーク原油先物相場は下落。米政府の統計でディーゼル油とガソリンの在庫が予想外に増加したことが示され、需要鈍化懸念が広がった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は45セント(0.8%)安の1バレル=55.68ドルで引けた。ロンドンICEの北海ブレント10月限は27セント高い60.30ドル。
ニューヨーク金先物相場は変わらず。 FOMC会合の議事要旨発表を前に様子見姿勢が強まった。議事要旨では、委員会が7月の利下げを長期的な利下げサイクルの一環だとは捉えていなかったことが示唆された。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は変わらずの1オンス=1515.70ドルで終了。議事要旨公表後の時間外取引では下落した。
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