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概要:米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は18日、基調的インフレの高進が止まらない場合は政策金利を4.75%を上回る水準に引き上げる必要が生じるかもしれないとの見方を示した。
[18日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は18日、基調的インフレの高進が止まらない場合は政策金利を4.75%を上回る水準に引き上げる必要が生じるかもしれないとの見方を示した。
米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は10月18日、基調インフレがピークに達したという説得力ある証拠を確認するまでは、利上げを一時停止する用意はないとの考えを示した。
ミネアポリスで開かれたパネル討議で「私は来年序盤に政策金利が4%半ばになることは容易に想定できると、これまで公の場で述べてきた」と説明。
「しかし、基調的インフレ、つまりコアインフレに進展が見られない場合、4.5%または4.75%で利上げを停止することを主張する理由は見当たらない。コアインフレとサービスインフレで実際の進展を確認する必要があり、まだそれができない」とした。
先月公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの経済・政策金利見通しやその後の発言を踏まえると、大半のメンバーは現在3─3.25%の政策金利を来年序盤までに4.5─5%に引き上げる必要があると想定している。
カシュカリ氏は、自身の予測が「基調的インフレの鈍化」を前提にしているとし「それが実現しない場合は(利上げを)停止できるとは思えない」と語った。
今年に入ってからの米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げにもかかわらず、基調的インフレは今のところ低下するどころか上昇しているようだ。
最近発表された消費者物価指数(CPI)などの指標に基づき、エコノミストはFRBが注目するコア個人消費支出(PCE)価格指数について、9月の伸び率が前年同月比5.1%と8月の4.9%から加速すると予想している。
PCEは11月1─2日開催の次回FOMCの数日前に発表される。
FRB当局者らは先月、年末時点のコアPCE伸び率を4.5%、全般的なインフレ率を5.4%と予想した。
インフレが高止まりする中、次回FOMCでは4会合連続の75ベーシスポイント(bp)利上げが見込まれている。
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