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原油先物は下落、中国経済への懸念が圧迫
概要：[１０日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落している。米燃料在庫の急減やサウジアラビアとロシアによる減産は支援材料とされる一方、中国経済への懸念に圧迫されている。
アジア時間の原油先物は下落。米燃料在庫の急減やサウジアラビアとロシアによる減産は支援材料とされる一方、中国経済への懸念に圧迫されている。写真は、米テキサス州で稼働するポンプジャッキ。２０１９年１１月２２日に撮影。（２０２３年 ロイター／Angus Mordant）
[１０日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落している。米燃料在庫の急減やサウジアラビアとロシアによる減産は支援材料とされる一方、中国経済への懸念に圧迫されている。
０００６ＧＭＴ（日本時間午前９時０６分）時点で北海ブレント先物は０．２０ドル（０．２％）安の１バレル＝８７．３５ドル。
米ＷＴＩ先物は０．２３ドル（０．３％）安の８４．１７ドル。
８日発表された中国の７月の原油輸入は前月比１８．８％減で、日量では１月以来の低水準だった。
また、９日発表の中国の７月消費者物価指数（ＣＰＩ）は前年比０．３％下落し、２０２１年２月以来のマイナスだった。生産者物価指数（ＰＰＩ）は１０カ月連続のマイナス。
市場はきょう発表の７月の米ＣＰＩに注目している。
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