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概要:日本郵政は10日、2023年4―6月期の連結純損益が85億円の損失(前年同期は1185億円の純利益)となったと発表した。楽天グループ株の有価証券評価損850億円を特別損失に計上したことが要因。4―6月期決算において純損失となったのは、四半期開示を始めた2013年6月期以降初めて。
8月10日、日本郵政は2023年4―6月期の連結純損益が85億円の損失(前年同期は1185億円の純利益)となったと発表した。写真は日本郵政のロゴ。2017年1月、都内で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 10日 ロイター] - 日本郵政は10日、2023年4―6月期の連結純損益が85億円の損失(前年同期は1185億円の純利益)となったと発表した。楽天グループ株の有価証券評価損850億円を特別損失に計上したことが要因。4―6月期決算において純損失となったのは、四半期開示を始めた2013年6月期以降初めて。
このほか、ゆうちょ銀行株式の売却に伴う持分比率低下や日本郵便の減益も影響した。日本郵便は、郵便・物流事業、郵便局窓口事業、国際物流事業のすべてが前年同期比で減収減益となった。
ただ、7―9月期以降の時価の状況次第では、有価証券評価損を計上しない場合もあり、通期の純利益見通し2400億円は変更していない。IBESがまとめたアナリスト7人の予想平均値は2367億円となっている。
日本郵政は21年に楽天Gと提携し、約1500億円出資した。郵便局内に楽天モバイルの申し込みカウンターを設置、楽天から日本郵政にデジタルに精通した人材の派遣を行うなどとしていた。
日本郵政は、トール社ののれんの減損処理を行った2017年3月期に通期で289億円の純損失を計上している。
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