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概要:ニューヨーク外為市場では、7月の米消費者物価指数(CPI)の内容が消化される中、ドルが上昇した。対円では一時5週間ぶり高値を付ける場面もあった。
[ニューヨーク 10日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、7月の米消費者物価指数(CPI)の内容が消化される中、ドルが上昇した。対円では一時5週間ぶり高値を付ける場面もあった。
ニューヨーク外為市場では、7月の米消費者物価指数(CPI)の内容が消化される中、ドルが上昇した。対円では一時5週間ぶり高値を付ける場面もあった。
米労働省が10日発表した7月のCPIは前年比3.2%上昇と、伸びは前月の3.0%から13カ月ぶりに加速した。ただ、市場予想の3.3%は下回った。前月比は0.2%上昇で、6月の伸びと並び、市場予想と一致した。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前年比4.7%上昇と前月の4.8%上昇から伸びが鈍化し、2021年10月以来の低い伸びとなった。前月比は0.2%上昇で、6月の伸びと並んだ。
マネックスUSAのFXトレーダー、ヘレン・ギブン氏は、CPIが前年比で予想を下回る伸びにとどまったものの、先月から加速したことを指摘。「米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%をなおかなり上回っており、年内に0.25%ポイントの追加利上げが実施される可能性はまだ十分にある。FRBが再度利上げを見送ったとしても、目標を上回るインフレが定着している以上、近い将来に利下げが実施されることはないだろう」と述べた。
サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は10日、最近のインフレデータは正しい方向に向かっているものの、FRBが十分な仕事をしたと安心するには一段の進展が必要という認識を示した。
フェデラルファンド(FF)金利先物市場ではCPIを受け、米連邦準備理事会(FRB)が年内に再利上げを行う可能性は低く、来年早々から利下げに踏み切るとの観測が広がった。
終盤の取引で、ドル/円は0.7%高の144.71円。一時、5週間ぶりの高値となる144.735円を付けた。ドルは年初来、対円で10.4%上昇している。
主要通貨に対するドル指数は0.1%高の102.56。
ドルは対ユーロでは0.1%上昇し、1ユーロ=1.0985ドル。
ドル/スイスフランは0.1%安の0.8765フラン。
ユーロ/円は一時、15年ぶりの高値となる159.20円を付けた。その後は0.8%高の158.96円。
ドル/円 NY終値 144.73/144.76
始値 143.81
高値 144.81
安値 143.31
ユーロ/ドル NY終値 1.0979/1.0983
始値 1.1026
高値 1.1064
安値 1.0977
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