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アメリカン航空、７－９月の利益予想を下方修正－燃料コストが上昇
概要：米アメリカン航空グループは、７－９月（第３四半期）の利益見通しを下方修正した。ジェット燃料価格上昇のほか、パイロット向けの新たな契約に基づく給与約２億3000万ドル（約340億円）の遡及支払いが影響した。
格安航空フロンティアとスピリットも燃料コストで打撃受けると説明
アメリカンは営業利益率の予想も引き下げ－従来予想の半分に
米アメリカン航空グループは、７－９月（第３四半期）の利益見通しを下方修正した。ジェット燃料価格上昇のほか、パイロット向けの新たな契約に基づく給与約２億3000万ドル（約340億円）の遡及支払いが影響した。
格安航空のフロンティア・エアグループ・ホールディングスとスピリット航空も、燃料価格の34％急伸により四半期決算が打撃を受けると説明。航空業界ではコスト全体において燃料の占める割合が大きい。
アメリカン航空による13日の規制当局への届け出によれば、調整後の１株利益は20－30セントを予想。従来は最大95セントを見込んでいた。営業利益率については最大５％とし、従来予想の半分に引き下げた。
燃料価格についてはガロン当たり最大３ドルと予想。従来予想は2.65ドルとしていた。
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