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印バイジューズの５億ドル超送金先、住所はマイアミの飲食店－貸し手
概要：インドのテクノロジー関連スタートアップであるバイジューズの隠れ資金とされる５億3300万ドル（約790億円）の回収を目指し、貸し手側がヘッジファンドを相手取り起こした訴訟で、このファンドの主な所在地がフロリダ州マイアミにあるパンケーキレストラン「ＩＨＯＰ」になっていたと貸し手側が指摘した。
貸し手側、訴訟でカムシャフト・キャピタルから資金回収目指す
バイジューズは昨年、カムシャフトに５億ドル余り送金－貸し手側
マイアミのリトルハバナ地区にあるＩＨＯＰの店舗。20年のＳＥＣへの提出資料でカムシャフトはこの場所を主な事業住所として記載
Photographer: Anna Kaiser/Bloomberg
インドでオンライン教育事業を展開するバイジューズと貸し手側の対立は激しさを増している。
貸し手側は５億3300万ドルについて、融資12億ドルの担保だとし、バイジューズがデフォルト（債務不履行）状態に陥っていると主張。一方、バイジューズは貸し手側の強引な手法を非難している。
バイジューズは米国時間12日遅くの発表文で、フロリダ州の裁判所の手続きで当事者になっておらず、訴状の写しも受け取っていないとコメントした。
カムシャフトのデービッド・マッセー弁護士は電子メールで、貸し手側の代理人グラス・トラストの裁判所資料にあった「主張をカムシャフトは断固として否定する」との立場を示した。
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