简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:米財務省が13日発表した8月の財政収支は、同月としては異例の黒字となった。連邦最高裁が7月、バイデン政権による学生ローン返済の一部免除措置について無効とする判断を下したのを受け、返済分を歳入に計上した。
8月は892億ドルの黒字-23年度の当初11カ月間は1.52兆ドルの赤字
インフレ抑制のための利上げで利払い費が増加、赤字拡大の一因に
米財務省が13日発表した8月の財政収支は、同月としては異例の黒字となった。連邦最高裁が7月、バイデン政権による学生ローン返済の一部免除措置について無効とする判断を下したのを受け、返済分を歳入に計上した。
発表によれば、8月は892億ドル(約13兆1200億円)の黒字。最高裁判断を受けて3190億ドルが歳入に加えられた。バイデン政権の学生ローン計画は昨年、財政赤字拡大の要因となったが、今年8月は実質的に反対方向に作用した。
2023年度(22年10月-23年9月)の当初11カ月間の財政収支は計1兆5200億ドルの赤字となり、赤字幅は22年度同期の9460億ドルから60%余り拡大した。
利払い費の増加が現行年度の赤字拡大の一因で、8月までの11カ月間の利払いは計8080億ドルと、22年度同期を約19%上回った。その背景にはインフレ抑制に向けた米金融当局による積極的な利上げがある。
総債務残高についての加重平均金利は8月末時点で2.92%と、前年同月末の1.97%を上回り、11年以来の高水準となった。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。