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ペルー中銀が利下げ、コロナ禍後初－中南米地域の流れに加わる
概要：ペルー中央銀行は14日、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）以来初めて政策金利の引き下げを決定した。中南米全体でインフレが鈍化する中、域内の利下げの流れに加わった。
ペルー中銀は政策金利を7.50％と、従来の7.75％から引き下げ
インフレ率は徐々に鈍化－８月のＣＰＩは前年同月比5.6％上昇
ペルー中央銀行は14日、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）以来初めて政策金利の引き下げを決定した。中南米全体でインフレが鈍化する中、域内の利下げの流れに加わった。
ペルー中銀は大方のアナリストの予想通り、政策金利を7.50％と、従来の7.75％から引き下げた。中銀は声明で「今回の決定は必ずしも連続的な利下げサイクルを意味するものではない」と説明した。
ブラジルやチリ、コスタリカ、ウルグアイ、パラグアイ、ドミニカ共和国は既に金融緩和を開始しており、メキシコやコロンビアも今後数カ月の間にこれに続くと予想されている。
ペルーのインフレ率は目標レンジの１－３％に向けて徐々に鈍化しており、８月の消費者物価指数（ＣＰＩ）は前年同月比5.6％上昇となった。
Peru Central Bank Cuts Key Rate From Two-Decade High to 7.5%
Most economists had forecast policymakers\' decision to lower by 25bps
Sources: National statistics agency, central bank, Bloomberg.
Note: September 2023 CPI data = median estimate.
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