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英プレミアリーグのトットナム、株式の売却にオープン－会長
概要：サッカーのイングランド・プレミアリーグに所属するトットナム・ホットスパーのダニエル・レビー会長は、同クラブの一部株式を売却することにオープンだと述べるとともに、イングランド代表ハリー・ケーンをチームに取り戻すため「買い戻し条項」を将来行使する可能性があると明らかにした。
「あらゆる提案を検討する義務」－レビー会長がインタビューで語る
買い戻し条項行使でイングランド代表ケーンを将来取り戻す可能性
ダニエル・レビー氏
Photographer: Anthony Kwan/Bloomberg
レビー氏によると、トットナムは過去に極東や中東、米国からオファーを受けたことがあるが、「われわれが株主の利益になると感じたようなものは提示されなかった」と述べた。
プレミアリーグのチームに対しては米投資家による積極的な投資が行われてきた。米投資会社７７７パートナーズは先週、エバートン・フットボール・クラブの買収で合意。アーセナルやチェルシー、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドなどの名門チームのオーナーは米国人だ。
イングランド代表チーム主将のケーン選手による今夏のドイツ１部リーグ、バイエルン・ミュンヘンへの移籍は、トットナムにとって打撃となった。ただ、レビー会長は、買い戻し条項があるため同選手はトットナムに将来復帰し得ると指摘した。
レビー氏は「ハリーがいつの日かプレミアリーグに戻ることを希望し、トットナムに来ることを望めば、われわれは彼を買い戻すことができる」と説明した。
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